対談進行なんてのもやります
先日、某外資系半導体メーカーと半導体商社の社長対談の進行を担当させていただきました。
半導体商社の顧客向け媒体に掲載する対談記事制作のためです。
記事制作も私の方で担当させていただいております。
まれに対談記事でも、私が担当するのは記事制作の部分だけで、
対談進行は別の方が担当というケースもありますが、
記事制作の立場からすれば対談進行もさせてほしいのが本音です。
記事の最終形を考えながら、対談の方向を導けるからです。
今回は両方セットのご依頼だったので、安心して進めることができました。
対談記事は、登場人数2〜3人がベストで、多くなるほど厳しくなります。
登場人数が増えれば増えるほど、それぞれのお立場を把握し
話の流れに応じてそれぞれにお立場を踏まえた適切な投げかけをするのが難しくなります。
しかも記事にした時を考えて、発言量に偏りがないようにしないといけません。
それらを考えながら対談を進行するのは、結構骨が折れます。
ちなみに今まで私が担当させていただいた中で最大は、9人というのがあります。
事前段階では7人と聞いていて、それでも多いなあと思っていたのですが
当日始まる段階で「2人増えたけどいい?」と。Σ(゚д゚;)
思わず「居酒屋の予約かっ!」と口から出そうになりましたが、
なんとか対談進行とその後の記事制作をやり切った思い出があります。
登場人数が多いと、記事では1人あたりの発言量が少なくならざるをえず、
登場する方が後で不満に感じるということもありえます。
やはり対談記事は、2〜3人が最適と思います。