電気料金シミュレーションやってみました
この4月1日から始まったものの一つに、電力の販売完全自由化があります。
それに関連した企画にも参画させてもらっていることもあり、
理解を深めるために、自ら我が家の電気料金シミュレーションをやってみました。
電気の請求書を集めて、毎月の時間帯別の電気使用量を過去3年分Excelに入力。
月ごとに平均を取り、現在の料金プランと九電の新しい料金プラン、
九州の新電力各社の料金プランで計算式を組んで計算してみました。
平日と休日で料金が違うものは加重平均を取りました。
電気の請求書は、今月の使用量だけでなく先月分や前年同月分とかも
一緒に書かれているので、請求書が少々歯抜けでも36カ月分入力は可能でした。
結論から言うと、1社が現在より安いという結果になりました。
我が家はオール電化なんで、ひょっとしたら現在より安いのはないかも
(オール電化向きのメニューを用意している新電力がほとんどないので)
と思ってましたが、1社だけ深夜が安い料金体系のところがあり、
そこだけが現在より安いということが分かりました。
一番安いところと一番高いところでは、年間で4万円ぐらい差があります。
オール電化の場合は、安さではおそらく一択になるのではないかと思いますが、
それでも一度具体的にシミュレーションしてみる価値があると思います。
料金の境目も、九電も新電力も120kWや300kWで共通で、比較もしやすいです。