台湾COMPUTEXに来ています

2016-05-31 15.52.00 2016-05-31 09.32.46

台湾の台北で今日開幕したICTの総合展示会「COMPUTEX」に来ています。
EMS(受託生産)のパイオニアである台湾で開発される製品を見ると、
その後の業界の製品トレンドが見えてくるため、世界的にも注目度の高い展示会です。

僕は今回が4回目のCOMPUTEX訪問ですが、僕の仕事が産業系システム中心になるにつれ、
コンシューマー系の色が強いCOMPUTEXには、しばらく足が向きませんでした。
しかし今年のCOMPUTEXのテーマの一つがIoTというので、
新しい情報がありそうと思い、8年ぶりに訪問することにしました。

今日見て回った感じでは、USB-CやThounderbolt 3の対応機器が
ずらっと揃ったところが、今年のトピックスの一つでしょうか。
これらの新しいインタフェースはコンシューマー系の機器の話だろうと思い
僕は今まであまり気にしていませんでしたが
今回の各社の展示から産業系のIoTにも大いに関係することが分かりました。
やっぱり生の情報に触れると何か得られるもんですね。

ちなみに今年からの取り組みかどうかは分かりませんが、
海外からの来場者については、あらかじめ事前登録しておくと
泊まるホテルに入場カードをが届けられ、当日の手続きが不要なだけでなく、
そのカードで台北市内の地下鉄が会期中自由に乗れるという特典がついてます。
僕はそれを知らず、今朝ホテルから会場への地下鉄はお金を払ってしまい、
ちょっともったいないことをしてしまいました。