テレワーク流の発言方法

福岡から東京や名古屋のプロジェクトに参加したりしていることもあり、
Skypeなどを使ったオンラインでのミーティングは、
今回のコロナ禍以前からそれなりに経験してきたつもりです。
しかし今までは、自分以外の参加者はみな会議室などリアルの環境に集まっており、
そこに自分だけがリモート参加するというやり方がほとんどでした。
今は参加者全員が自宅だったりするので、多拠点を結ぶ形になります。
すると、ミーティングにもテレワーク流が必要だなあと感じるようになりました。

その一つが、発言の仕方です。
リアルな場に集まってのミーティングであれば、誰かに話を振りたい場合、
その方のほうを向いて発言すれば、その方は自分に話が振られたと気づき、
話を始めてくれます。

しかしオンライン上では、この「その方のほうを向く」ということができません。
参加者全員はオンライン上で顔を突き合わせ、それぞれの表情も分かりますが、
顔が誰の方を向いているかということまでは伝わりません。
誰かに話を振るなら、明確に名前を呼ばないといけないことに気づきました。

まだそのことに慣れず、ときどきミーティングが滞ってしまうことがあります。