うどん屋さんになったつもりで
専門学校で1年生のSQL(PostgreSQL)の授業を担当していますが、1年生の段階でつまづいては2年生以降全くついていけなくなるので、1年生の授業は一つひとつ確認しながらゆっくり進めるしかありません。
そのため理解度の早い学生にとっては物足りなく、手持ち無沙汰のようです。
「理解できた人は自分でいろいろ実験していいよ」とは言っていますが、いま授業で使っている教材はテーブル1つだけでレコードも8件しかないので、実験するにも限りがあります。
なんか遊び感覚で扱いながらSQLを学べるデータベースがあったらいいな。
そう思い、自分でサンプルのデータベースを作成中です。
うどん屋さんをイメージし、メニューや日々の売上を管理するデータベースを作っています。
ちなみにメニューの内容や値段は、北九州をベースとするうどん店チェーン「資さんうどん」を参考にしています。
とは言っても資さんうどんの膨大なメニューを網羅することは到底できませんが。
うどん屋さんだったらどういう売上管理をしたいだろうとイメージし、まずは3つテーブルを作りましたが、1年生で学ぶ内容を網羅できるデータベースにするには、まだまだテーブルを追加する必要がありそうです。