リモート取材で困ること
首都圏に緊急事態宣言が発令されました。
再来週までに東京で取材しなくてはならない案件があるのですが、
撮影はさておき、話を伺うところはリモートにせざるを得ないかもしれません。
TeamsやZOOMを使ったリモート取材にもそれなりに慣れてきたのですが、
一つ困ることがあります。
相手がまだ話を続けようとしているのか、それともひと区切り付けたのか、
その感覚がつかめないことです。
リアルの取材であればその感覚をつかむことはできます。
話を続けるようだと感じれば、自分から口を挟むことはせず
そのまま“泳がす”ことでより多くの情報を入手します。
話は終わりだなと思えば、次の質問や別の話題を振ったりして取材を進めます。
しかしリモート取材では、なぜかその感覚がつかめません。
お互いの発言がかぶったり、逆にお互い譲り合って
沈黙になってしまうということが少なくないのです。
リモートでも取材はできるのですが、
そういうことがあるのでリアルでやりたいのが本音です。