新しいIoTプラットフォームの体験会に参加
福岡県Ruby・コンテンツビジネス振興会議主催で行われた
「ノンプログラミングでIoT Platoハンズオン体験会」に参加してきました。
IoT活用に向けたこの手のデバイスはいろんなベンダから登場していますが、
福岡発というこのデバイスは知らなかったので体験してみることにしました。
Platoは各種センサを内蔵したデバイスで、通信にLoRaWANを使います。
開発言語はRubyですが、グラフィカルな開発環境を用意しており、
アイコンを並べてプログラムを自動生成できるのが特徴のようです。
http://www.scsk-kyushu.co.jp/service/mruby/plato.html
体験してみると、確かに簡単です。
Rubyは僕はほとんど知らないのですが、Rubyの存在を意識することなく
センサから温度や気圧を取得するプログラムを作成できました。
充電用のUSBインタフェースは持っていますが、プログラムの転送はBluetoothで、
ちょっとややこしいところもありましたが、全体的に見て使いやすいと思います。
まだ製品としての発売はされてなく、価格も未定だそうです。
関係者の立ち話を漏れ聞いたところでは、
昨今の半導体価格高騰で調達がうまく進んでいないとか。
でも発売されたら、購入していろいろ試してみようかなと思っています。