COMPUTEX cyberworld

台湾・台北で毎年6月初めに行われるITの国際展示会「COMPUTEX」。
昨年は中止、今年は当初は通常通り開催と発表されていましたが、
3月末にリアル開催を中止してオンラインに移行することが発表され、
6月1日から「COMPUTEX cyberworld」として行われています。

僕もこれまで計4回、現地に出向いて参加したことがあります。
前回行ったのが5年前なのでそろそろまた行きたいところなのですが、
このコロナ禍ではリアルで開催されたとしても無理だったでしょう。

オンラインでは、フォーラム(キーパーソンの講演)を
オンデマンドで視聴できるのはありがたいです。
映像はいつまで公開されるのか明示はされていないようですが、
時間をかけてそれぞれの講演をチェックできそうです。

一方、通常の展示は、やはりオンラインだと探しにくいのは否めません。
COMPUTEXの醍醐味はユニークな「掘り出し物」を見つけることであり
それが世界中のバイヤーを引きつけているのですが、
オンラインではそのワクワク感がどうしても失われてしまいます。

サイトには展示品を紹介する映像が60本ほど上がっているのですが、
COMPUTEXの規模を考えると映像を用意できたのはごく一部のはずです。
それ以外のベンダの情報は、探しても見当たりませんでした。

この辺がオンライン版の展示会の限界なのかもしれません。