オンライン取材の欠点?
取材では、取材中に方向修正が必要な時があります。
話を聞いているうちに話の軸が事前の想定と違うことに気づいた場合、
その場で即座に軸を修正し、その後の質問内容を変える柔軟性がなくてはなりません。
事前に用意していた質問事項を聞くだけでは結論ありきの取材になり、
事実を正しく映し出したコンテンツにならなくなってしまいます。
取材中に方向修正が必要になったケースには今までも何度も遭遇しています。
いずれも正しく認知し、対応してきたつもりです。
しかし先日、そうした対応ができないまま取材を進行し
コンテンツを作ってから方向性が違ってたことに気づく事態がありました。
再度情報を収集してコンテンツを作り直しながら
「なんで途中で気づけなかったんだろう・・・」と反省していたのですが、
そこで今回はオンライン取材だったことに気づきました。
オンライン取材のせいにしたいというわけではないのですが
やはり微妙なニュアンスや表情の変化を読み取れない
(特に資料などを画面共有中は顔は分からない)ことが
ひょっとしたら理由だったのかもしれません。