手帳の変遷

年末も近づき、来年の手帳を用意する時期です。
2016年から「小宮一慶のビジネスマン手帳」というのを使っていますが
来年も引き続きこれを使うことにし、購入しました。
スケジュールを書くところは特に変わったところはないのですが
過去20年の経済指標や、いろんな経済や会計用語の解説などがあり
手持ち無沙汰な時に参照できるのが気に入っています。
毎日、気になった数字をメモするよう促す欄があり、
街角で見た数字を書き留めておく習慣ができると同時に
そこに書き残した数字が後で役に立ったりもします。

スマホ普及で手帳を持たない人が増えていると言われますが
僕はやはり紙の手帳派です。
バックアップ的にスマホにもスケジュールを入れてますが
いろんなメモを残せる点は紙の手帳に叶うものはありません。

とは言うものの、実は過去にスケジュール管理を
デジタル機器に完全シフトしようとしたことはスマホ以前から何度もあります。
シャープのザウルス、オムロンのmassif、NECのモバイルギア。
ロータスのOrganizerでやろうとしたこともあったな。
いずれも1〜2年、紙の手帳と併用しながら完全移行を目指しました。
しかしそのたびに紙の手帳に戻り、今に至ります。

紙の手帳も、古巣時代には社販で買った日経ビジネス手帳(今もあるのかな?)、
超整理手帳、フランクリンプランナー、ほぼ日手帳などを渡り歩きました。
別の手帳に変えた数年後、元の手帳に戻ったりしたことも。

フランクリンプランナーは、ユーザインタビューを受けて
ガイドブックに登場したこともあります。
ガイドブックに登場した翌年には別の手帳に変えていましたが(^_^;)

手帳に関しては移り気な僕にとって、
7年連続同じ手帳というのは実は初めてかもしれません。

でも本当のこと言うと、来年は超整理手帳に戻すことも考えたんですよねえ。
スケジュールの一覧性という点ではあれに勝るものはありません。