カメラ方式の駐車料金精算システム
昨日は日帰りでの東京出張でした。
最近は空港までバスのことがほとんどですが、
今回は帰りのフライトが遅く、連絡するバスがないため久しぶりに自家用車。
空港駐車場のゲート前で発券機から券を取ろうと
ウインドウを開けて手を伸ばすと、そこに駐車券の発券機がありません。
よく見ると、カメラ方式の駐車場に変わったという掲示が出ていました。
ゲートで券を取るのではなく、カメラでナンバーを読み取って自動的に計算するシステム。
精算は、帰りに写真のような精算機に自分の車のナンバーを入力し、
出てきた写真が自分の車か確認して、表示された金額を投入します。
駐車場から出る時はゲートはありません。
最近たまに見かけるタイプの駐車場ですが、空港のような大規模な駐車場では初めて見ました。
物理的な券をやり取りする従来のシステムに比べて、
メンテナンスが容易なのがメリットなのでしょうか。
支払わずに出たら後日請求ということだけど、取りっぱぐれたり、
そうでなくてもナンバーから請求先を調べるなどの事務コストもかかりそうです。
空港のように大きな駐車場だと、同じナンバーの車が複数いるケースもある
(精算機で入力を求められるのは4桁のナンバーだけでした)
と思うのですが、その時はどうやって判別するのでしょうね?
写真で確認する工程があるとしても、高い料金を払わなくてはならない人が
安い料金の車の方選んで精算してしまうこともありえそうですが。