関門マーチス一般公開

先週末、関門マーチス(関門海峡海上交通センター)の一般公開に行って来ました。
毎年5月下旬の「門司みなと祭」の一環として毎年行われるイベントです。

僕のオフィスのあるビルのテラスからは関門海峡を行き交う航路が見えます。
休憩のためにテラスに出て船を眺めているうちに、船に興味を持つようになり、
以来、関門マーチスの一般公開には毎年参加しています。

関門海峡はS字型に航路がくねっている海上交通の難所で、過去には事故が起きたこともあります。
関門マーチスはその大きくくねる部分の先端から両方の海路を監視・誘導する施設です。
管制室では肉眼での監視に加えてレーダやカメラを駆使し、多数の船を誘導しています。

一般公開では管制室を見学することができ、
これから狭いところに入ってくる船に対して
「○○丸、こちら関門マーチス、右舷の△△丸の後につけてください」
みたいな指示を出す様子を見ることができます。

管制の様子を見てると、国際VHF無線機が欲しくなってきます。

管制室は撮影NGなので屋上展望台からの眺めを。