なぜか幹事役をすることが多い

先週末の6月10日(土)、高校の同窓会総会&懇親会が行われました。
2019年まで毎年この時期に行われていましたが、
コロナでこの3年は飲食を伴う懇親会は中止。
しかし5類移行に伴い、4年ぶりの通常開催となったものです。

僕の出身高校は、期ごとに割り当てられる当番期制度があります。
卒業28年後、1年間にわたり同窓会の運営を担当するものです。
懇親会は1年間の運営の中で最大かつ最後のイベントです。

僕の代も9年前に担当し、僕は事務局長として立ち回りました。
その流れで期の幹事として残り、懇親会での期の取りまとめ役などを担当しています。
もちろんこの後の二次会の幹事役も。
特に今年は同期から県議会議員が誕生したこともあり、
二次会はこの写真の倍ぐらいの人数が集まりました。

なぜか昔から飲み会幹事を担当することが多い僕です。
大学時代は、ゼミでは「コンパ担当」というワケの分からない役職で、
サークルでは設立30周年式典の事務局を現役部員として担当。
会社では入社1年目の終わりから、20数人の部署の幹事を命ぜられました。
当時はコンピュータ系の事業が急拡大する時期で毎月のように歓送迎会があり、
毎月のように奔走していた記憶があります。
今も高校だけでなく、中学同期の集まりでも幹事を頼まれたりします。

面倒に思う時もあるけど、幹事役は嫌いではありません。
むしろいろんなチャンスが得られたりする点で好きな方です。
サークルの式典事務局の業務では、OB役員と式典準備のプロセスを経験したり
OBとの人脈ができて就職活動を助けてもらったりしました。

会社で幹事を担当した時も、担当役員のご都合お伺いに何度も役員フロアを出入りするうちに
入社1~2年目のペーペーなのに役員にも秘書部門にも顔を覚えられました。
以後、秘書部門の方は役員のスケジュールにあらかじめ手を回してくれたり、
役員からは密命を受けてスパイ的なことを行ったり。(今だから言える話(^_^;))

今の若手社員は幹事役を務めることを嫌うという話を聞きますが、
幹事を務めることで得られる経験は多く、もったいないなあという気がします。