教職課程事務の研修会
10月初めのブログで書きましたが、10月から九州工業大学と契約を結び
教職課程の企画業務に関わるようになりました。
僕が高校の「情報」科の教育に携わっていることが縁で始まったものです。
九州工業大学は高校の「情報」と「工業」の教職課程を持っています。
最初のミッションは、文部科学省による審査への対応。
教員を輩出する教職課程は文科省による審査を受ける必要があります。
九州工業大学は数年後に改組を予定しているため、審査を改めて受けなくてはなりません。
そのために、課程を担当する先生方から履歴書や研究実績書、シラバスなどを集め
妥当性のチェックなどを行っているところです。
ただ、僕は高校の情報科についてはいちおう通じてはいますが
教職課程の運営そのものについては全くの素人です。
なのに僕で本当に大丈夫なのかなと思っていた折、
ちょうどそれに関する研修会が行われるということなので参加しました。

教職課程がどのように運営されており、何に留意すべきか、
審査対応では文科省はどういうところを見てくるか、
逆に言えば僕は審査書類でどこを重点的にチェックすべきか、
などなど、いろいろ知ることができ、大変有意義でした。
それ以上に痛感したのが、教職課程の特殊性です。
よく考えてみれば大学が授与する「学士」と違って、
教員免許を授与するのは都道府県です。
大学は授与権者ではないので、大学自身が判断することはできません。
それでも教員免許取得を目指す学生のために
「これらの単位を取れば教員免許が取れる」ということを大学が担保する必要があります。
しかし九州工業大学は教員養成が専門の大学ではないので、
事務方に教職課程の運営の専任はいないようです。
なぜ僕のような役割が九州工業大学に設けられたのか
今回の研修で少し分かってきたような気がします。