市長選に立候補した友人

先週末、私が住む北九州市の隣の中間市で市長選が行われました。
高校・大学で同級生だった友人が新人として立候補しましたが、残念ながら落選しました。

彼と最初に知り合ったのは、同じクラスだった高校1年生の時。
お互い1年生の頃から早稲田大志望と知って意気投合したのが最初でした。
部活では彼は陸上部、僕は水泳部でともに主将をつとめ
早稲田にはともに1浪して入学。
11年前、高校の同窓会の当番期の時は彼が会長に就任、僕が事務局長を務めました。
(彼はその後体調の問題で副会長にスライド)

彼が市長選に立つと聞いたのは1年ほど前だったと思います。
地元で数百年続く神社の20数代目の宮司で、学校法人(幼稚園)の理事長でもあり
知名度はそれなりにあったと思うのですが、3選を目指す現職の壁は敗れませんでした。

まあ、客観的に見ると準備不足だったかな、と。

公示日に事務所に同級生と差し入れを持って行き、
選挙日の夜にも事務所に行って、支援者とともに開票の状況を聞いていましたが
だんだん空気が重くなってくるのにいたたまれなくなり、確報後に帰宅しました。

残念ながら落選しましたが、「地元を変えたい」という彼の想いとチャレンジには
敬意を表したいと思います。