SEO対策にもなる用語集コンテンツ
ある産業機器メーカーのお客様のWebに載せる用語集を制作中です。
以前からそのお客様のWebでは、ユーザ事例や開発ストーリー、メルマガやホワイトペーパーなどの記事制作を担当させていただいているのですが、今年度に入って新たに用語集というコンテンツが立ち上がりました。
そのお客様の業務分野の専門用語を解説するページで、用語解説記事を私の方で書いております。
既に一部の用語は公開されており、追加のオーダーをいただいて現在制作を進めているところです。
そのお客様のコンテンツには10年近く携わらせていただいているので、だいたいの用語は解説できると自負しているのですが、中には初めて見る言葉もあり、お客様から情報提供をいただいたり、オフィス近くにある図書館で参考になりそうな本を借りてきたりすることもあります。
用語集の狙いは、一つはユーザのすそ野を広げることですが、もう一つ「SEO対策」という大きな狙いがあります。
検索されやすい構成にすることで、エンドユーザがその用語を調べようと検索した時に、できるだけ上に表示されるようにすることができます。
どのような言葉を用語解説の中に散りばめれば検索されやすくなるかは、代理店のマーケの方が研究してくださっています。
私はその言葉を含む形で用語解説を書いておりますが、お題をもらって話を展開するというのが、なんだか落語家が寄席で挑む「三題噺」みたいでおもしろくなってきました。
「後でこの言葉入るからここにこういう伏線張っておこう」
「あの言葉を入れるためには話をこっちに転がさないといけないな」
など考えながら、用語解説記事を作っています。
代理店の方いわく、用語集を立ち上げてからSEOの効果は明らかに出ているとのこと。
それが今回の追加オーダーにもつながっているようです。