代表の松尾は、実は「文系」出身です。
よくお客様から「工学部ですか?情報工学部ですか?」と聞かれますが
プロフィールにもあるとおり、経済学科出身です。
数学は好きだったのですが、高校受験の時に理科で大失敗したことがトラウマになり、
高校では理系を避けて文系コースを選択し、現在に至っています。

しかし大学卒業後に就職した出版社で配属されたのは、
実は配属希望ではなかったコンピュータ系の雑誌編集部。
一つの記事を作るにあたっても、一から取材で情報を積み上げなくてはなりません。
そんな何も知らない素人の取材に付き合っていただいた多くの方のおかげで
取材で情報を構築していく、という自分のスタイルができあがったようです。

独立後、おかげさまでいろいろなお客様からさまざまなチャンスをいただき、
ものづくりやエレクトロニクスなどテクノロジー全般にフィールドを広げてきましたが、
取材に重きを置くというスタイルは変わりありません。
基本が文系なのでそのスタイルでしか記事を作ることはできないからです。
しかし、だからこそ情報を先入観にとらわれることなく見ることができ、
毎回、対象読者になりきってストーリーを構築することができます。

それこそが、当社の強みと考えております。