初めての喪主

5月10日に父が86歳で亡くなりました。
1年半前から有料老人ホームに入所していた父は、
認知症から来る運動機能の低下で嚥下が困難になり、
最期の1週間ほどはほとんど何も食べることも飲むこともできませんでした。
療養型施設に移り、外科的な手法で栄養を与えるということもできたのですが
そうすると病室のベッドに釘付けになり、QOLが下がってしまいます。
それよりも、従来通り母や妹と老人ホームの個室で過ごす時間を確保しようと考え、
無理な延命措置はしませんでした。

父は現役時代は消防士でした。
同僚が殉職するなど危険な仕事でしたが、なんとか生き延び、
最後に複数の区で署長を勤め、退職後には叙勲もいただきました。
叙勲の表彰状は、写真にして棺桶に入れました。
あの世で自慢できるように。

葬儀の喪主は長男の僕が務めましたが、喪主は初めての経験です。
2年前に妻の父が亡くなった際、妻の実家に男手がいなかったので僕が手伝い、
喪主だった義母をサポートした関係で、
喪主がどのように立ち回るのかは知っていたつもりでしたが、
いざ本当に喪主になると、葬儀以外の手続きなども含めていろいろ大変でした。
葬儀社の方には本当にお世話になりました。

業務には既に今週月曜から通常復帰しておりますが
行政関連の手続きは平日しかできないものが多く、
平日にときどき業務を抜けることがあるかもしれません。